ブロックチェーン技術を活用した金融サービス・プラットフォーム「HERO Capital Market Platform(HCMP)」で使用される仮想通貨のヒーロー（HERO Origen Token）の本セールは、日本時間9時に開始スタート。取り扱い通貨はイーサリアム（ETH）やビットコイン（BTC)、リップル（XRP）など。
HCMPは、フィリピンに拠点を置きオンラインを活用した質屋事業を手掛けるPawnHero Pawnshop Philippines（PawnHero）が運営。アリババやソフトバンクは同社の主な出資企業。
東南アジアは世界で最も急速にインターネットの成長が著しい地域であり、そのユーザー数は2020年までに全体（6億人以上）の8割である4億8000万人を超えると見込まれる。一方、銀行口座を保有する人口は全体の3割弱。HCMPは、ブロックチェーンとスマート・コントラクトの技術を通じて、同地域における金融サービスの透明性や効率性などの促進を目指す。同地域における主要マーケットは、フィリピンやインドネシア、ベトナム、タイなど。
メディア資料によれば、ゴールドマン・サックスやバークレイズなどで勤務したノーバート・ゲールケ氏が同プロジェクトのアドバイザーに就任した。東京で勤務経験があるゲールケ氏は、フィンテック関連で900名以上のメンバーを持つコミュニティ「Tokyo Fintech Meetup」の創始者。
（トークンセール 概要）
トークン：HERO
日程：2018.2/1〜28（GMT + 8）
トークン価格：1 HERO/0.005 ETH ( 200 HERO/ 1 ETH)
最大調達額：25万(ETH)
取り扱い通貨：イーサリアム（ETH）、ビットコイン（BTC）、ビットコインキャッシュ、（BCC）、ETH Classic（ETC）、リップル（XRP）、ライトコイン（LTC）、Waves（WAVES）
https://herotoken.io/
https://s3-ap-southeast-1.amazonaws.com/herotoken/Hero+Whitepaper_111617.pdf